青学大が立命大を完封、明治神宮野球大会決勝で優勝を飾る

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明治神宮野球大会決勝の結果

11月19日に行われた第56回明治神宮野球大会の決勝戦では、青山学院大学が立命館大学を相手に4-0で勝利し、見事に優勝を果たしました

青学大はこの勝利により、大学野球界での地位を一層強固にすることとなりました

試合の展開

立命大は先発投手の遠藤翔海(4年、京都共栄学園)が5回まで2安打無失点という素晴らしいピッチングを見せました

しかし、試合は6回の守備で一変します

1死二、三塁というピンチの場面で、青学大の4番打者である渡部海捕手(3年、智弁和歌山)が左中間に3ランホームランを放ち、試合の流れを決定づけました

立命大の登板交代

7回からは来秋のドラフトで上位候補とされる左腕投手・有馬伽久(3年、愛工大名電)がマウンドに上がりますが、無死二塁から右前適時打を浴びるなど、試合を通じて得点を許しました

立命大の打線は、青学大の中日ドラフト1位の中西聖輝(4年、智弁和歌山)による17奪三振の前に苦しみ、得点を挙げることができませんでした

大会を振り返る
立命大は10年ぶりの明治神宮野球大会出場となり、記憶に残る大会を送ることになりました

1回戦では、有馬の10者連続三振という大会新記録を達成し、準々決勝では明治大学との熱戦を制し、準決勝でも名城大学を破るという快進撃を見せました

しかし、決勝戦では前年の覇者に阻まれ、優勝の夢は叶いませんでした

この試合は立命大にとって残念な結果となりましたが、彼らの奮闘は多くのファンを魅了しました。特に遠藤選手の初回からの好投や、有馬選手の登板は今後の成長を期待させるものでした。青学大の渡部選手のホームランは見事な一打でした。
キーワード解説

  • 明治神宮野球大会とは?日本の大学野球界で最も権威のある大会の一つで、大学チームが全国から参加し、頂点を目指します。
  • 無失点とは?試合中に得点を許さないことを意味し、ピッチャーにとって非常に名誉な結果です。
  • 三振とは?打者がボールを打てずにアウトになることで、特に多くの三振を奪うことは投手の強力さを示します。

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