阪神・岡留英貴投手が契約更改、来季に向けた意気込みを語る

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阪神タイガースの岡留英貴投手が、11月19日に兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸2000万円から100万円ダウンの1900万円で合意しました

この金額は推定であり、岡留投手はこのシーズンに1軍での登板の機会を得ることができましたが、成績には反映されませんでした

岡留投手は今季、1軍で10試合に登板し、防御率1.93という成績を残しました

防御率とは、投手が1試合あたりに被った得点を表す指標であり、低いほど良いとされます

これにより岡留投手は一定の成果を収めましたが、本人は「ファームでしっかり準備をしたけれど、1軍の中継ぎ陣に入り込めなかった」と振り返ります

更に、「チャンスでしっかりと抑え切れてなし

真っすぐの質や変化球の精度をもう1ランク、2ランク上げないと現状の中継ぎ陣には食い込めない」と、自己分析を行いながら、全体的なレベルアップを志向しています

特に、真っすぐの球質をこのオフに磨くことを目標に掲げています

例年、オフシーズンには東京ヤクルトスワローズの青柳投手と自主トレーニングを行っていますが、今オフは兵庫・尼崎にある球団施設での自主トレを計画していると述べました

「真っすぐのスピードや強さをまだまだ上げられる

今の平均球速146~147キロくらいなので、あと3、4キロ上げていきたい」と意気込んでいます

岡留投手の契約更改は、来季のチームの中継ぎ陣での競争が激化することを示唆しています。自己分析を基にした目標設定により、彼の成長が期待されるでしょう。
キーワード解説

  • 防御率とは?投手が1試合あたりに被った得点を表す指標で、数値が低いほど投手のパフォーマンスが良いことを示します。

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