阪神・工藤泰成、契約更改で倍増の840万円でサイン 新たな筋肉改革を誓う

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阪神タイガースの工藤泰成投手(24)は19日、兵庫県西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今シーズンの420万円から倍増の840万円で契約を更新した

工藤選手は2024年度育成ドラフトで1位指名を受けて入団し、3月には支配下選手登録を勝ち取った上で1軍登板も経験した

彼は自らの鍛え抜かれた肉体を誇っており、藤川監督からの「野球の筋肉を付けろ!」という指示に基づき、今オフには下半身強化を重点的に行うことを宣言した

新たな挑戦:筋肉改革

工藤投手は、注目のトレーニングとして下半身強化を挙げており、特に自らの足回りを鍛えることに力を入れる

秋季キャンプ第3クールの12日には、藤川監督の見守る中で300球を投じ、「お前の筋肉は見せかけか!野球の筋肉を付けろ!」との檄を受けた

これにより、工藤投手は「今までは単に筋肉を大きくすることを目指していたが、今後は野球に役立つ筋トレを行う必要がある」と感じ、筋トレ計画を見直すことを決意した

制球力の向上がカギ

工藤選手は、今シーズンを振り返りながら「課題は制球力」と語った

開幕1軍入りを果たしたものの、四球から崩れる場面が多く、3度の出場選手登録抹消を経験した

トレーニングによってフォームを安定させることが、制球力の向上につながると言います

来季への意気込み

「来シーズンは勝ちパターンで1年間活躍したい

50試合は投げたい」と語る工藤選手の表情には、次季に対する強い意欲が表れている

藤川監督が強調した右の速球派リリーバーの必要性は、彼にとって緊張感をもたらすものであり、そのプレッシャーをポジティブに捉えている

まとめ
工藤泰成投手は、契約更改を経て新たなスタートを切る

筋力トレーニングを通じてパフォーマンスの向上を図り、来季こそ監督の信頼を勝ち取りたいという強い意欲を見せている

工藤泰成選手の契約更改は、彼の成長と将来への大きな期待を示しています。来季に向けての筋トレや精神的な強化に取り組むことは、1軍定着を果たすための重要なステップです。特に、制球力の向上があれば、彼の投球はさらに安定することでしょう。監督からの期待を背負い、次のシーズンに挑む姿勢はとても頼もしいです。
キーワード解説

  • 契約更改とは?選手が毎年チームとの契約内容を改定することを指します。これにより選手の年俸が見直されます。
  • 筋肉改革とは?選手が自らの筋肉量や強度を向上させるためのトレーニングを行うプロセスを意味します。
  • 制球力とは?投手がボールを狙った位置に投げる能力を指します。高い制球力は効果的な投球に必要不可欠です。

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