阪神・秦オーナー、ホームランゾーン設置に消極的な姿勢を示す

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阪神タイガースの秦雅夫オーナー(68)は、都内で開催されたオーナー会議に出席し、球団の今後の方針について言及した

特に注目を集めたのは、18日に大山選手が契約更改交渉の際に提案した「ホームランゾーン」の設置についてだ

この「ホームランゾーン」とは、球場の特定の区域で本塁打が出やすくなる特別なゾーンを設けることで、打者はより多くの本塁打を記録できる可能性があることを目的としている

過去の同様の要求

昨年オフ、佐藤輝選手も「ホームランゾーン」の設置を求めたが、その際には嶌村聡球団本部長によって却下された

嶌村本部長は、「今のまま行かせていただく」との声明を発表し、球団の立場を強調した

秦オーナーの見解

秦オーナーは、大山選手の提案に対しても過去の決定を尊重する姿勢を示した

オーナーは「その時(昨オフ)に阪神としての(設置見送りの)考え方を示した

そのことに、私としては全然変わりはない」と述べ、現時点で新設に消極的であることを改めて確認した

ファンの反応

ファンからは、ホームランが出やすいフィールド設計を求める声が多く寄せられているが、球団側の決定には賛否が分かれる状況が続いている

球場の特性を活かすためにはどのような選択肢があるのか、今後の動向に注目が集まる

秦オーナーがホームランゾーン設置に対して消極的な姿勢を示したことは、球団の今後の方針に大きく影響する可能性がある。ファンの期待と球団の決定がどのように調和されるのか、注視が必要だ。
キーワード解説

  • ホームランゾーンとは?
  • 契約更改交渉とは?

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