DeNA・山崎康晃投手、過酷な低酸素トレーニングで守護神返り咲きに挑戦

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2025年1月21日、横浜市で横浜DeNAベイスターズの山崎康晃投手(32)が、自主トレーニングの様子を公開しました

彼は、標高3000メートルに匹敵する低酸素環境での厳しい練習を行い、シーズン前の準備を整えています

特別な機器を使用して酸素濃度を調整し、自宅ではなんと標高3776メートルの富士山を超える4000メートルの設定でトレーニングを行っています

このトレーニングは、一般的に酸素濃度が低下するため、体に対するストレスが大きく、心肺機能の強化には効果的な方法です

山崎選手は、8種類のサーキットトレーニングを20秒ごとにこなすハードな内容で、訪れた報道陣の前でも「ヤバイ」と思わず叫ぶほどの過酷さを見せました

彼は「シーズン後半の方がよっぽど苦しい

苦しいときこそ前に出るという意味では非常に効果的」と語り、トレーニングへの前向きな姿勢を示しました

低酸素環境下でのトレーニングは、実戦において苦しい場面でのパフォーマンス向上につながると考えられています

さらに、彼は自宅のトレーニングでも68万円もする酸素濃度調節機器を使用し、暖房を効かせた室内で約1時間の走り込みを行っています

これにより、体調は万全であり、「いつでも実戦に臨む準備ができている」と自信を持って話しました

また、この日はブルペンでの投球練習も行い、あまり使ってこなかったカーブを試す様子が見られました

昨季は不調で2度の二軍調整を強いられ、自己最少の38試合登板にとどまった彼ですが、元中日の岩瀬仁紀氏の殿堂入りに刺激を受け、再び守護神の役割を目指す意欲を見せています

「誰よりも九回の厳しさを知っている

そこを生きがいにやってきた自負がある

誰にも譲れない気持ちはある」と力強く語る山崎選手

彼のプライドと情熱が、今シーズンの活躍に期待を抱かせるものでした

山崎康晃投手が行った低酸素トレーニングは、過酷さが際立ち、個人の成長に繋がる重要な手法であることが分かります。彼の意欲と努力は、今後のシーズンへの期待を高める材料となり、ファンも応援したくなるものです。
キーワード解説

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