これは前年度より600万円の増額となります
今野選手はプロ13年目に突入し、来シーズンに向けて「50試合の登板を目指したい」と意気込みを語りました
復帰後の活躍と反省
昨年12月に東京ヤクルトスワローズから金銭トレードで古巣の楽天に復帰した今野選手は、中継ぎとして42試合に登板し、1勝2敗5ホールド、そして防御率3.61を記録しました今シーズンはファームへの降格が多かったことを反省しつつ、来季に向けた目標を設定しました
初の先発登板
特筆すべきは、7月9日の西武戦にて、先発予定のスペンサー・ハワード選手がコンディション不良で登板を欠いたため、急遽先発マウンドに立つことになったことですプロ12年目にして初の先発登板を経験した今野選手は、「緊張したが、中継ぎの1番目に投げることを意識した」とリラックスした様子で振り返りました
今後の展望
彼は、「不測の事態でも『今野』と言われるように準備していきたい」と強い意気込みを見せていますこれは中継ぎ投手に求められる重要な柔軟性と適応力を示すものであり、チームにとっても大きな資産となるでしょう
今回の契約更改で、今野選手が自身の目標を明確に設定したことは、全体の士気向上にも寄与するでしょう。また、彼のリリーフの役割がチームにとってどのように重要かを再認識させる機会ともなりました。
キーワード解説
- 中継ぎ投手とは?試合の途中で投げる投手のことで、主にリリーフを担当します。先発投手の交代に応じて登場し、試合を引き継ぐ重要な役割を果たします。
- 防御率とは?投手がどれだけ失点を抑えられたかを示す指標で、数字が低いほど優れた成績を表します。
- ホールドとは?リリーフ投手が勝っている状態で登板して試合を守り抜くことに成功した場合に与えられる記録です。

