ソフトバンク前田悠伍投手、リハビリ順調で来季の目標を発表

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福岡ソフトバンクホークスの前田悠伍投手(20)は、9月末に行った左肘の手術からのリハビリが順調に進んでいることを明かし、来年の目標について語りました

前田投手は、12月中旬には立ち投げの再開を見込んでおり、将来的には一軍での活躍を目指しています

今シーズンは2軍での成長を示しましたが、一軍登板はわずか3試合に留まりました

来季は3年目を迎えるドラフト1位左腕であり、「1年間1軍で投げ続ける」という積極的な目標を掲げています

手術後はリハビリ組で調整し、ノースローからスタートし、10月下旬には10メートルのスローイングを始めました

最近では、再開したキャッチボールも順調に距離が伸びており、20日には福岡県筑後市のファーム施設でリハビリ組メンバーと共に練習を行いました

室内練習場では、シャドーピッチングで動作確認を行い、約10球を投げました

前田投手は「今のところ順調に来ている

手術前と同じ力感で、いい球が投げられている」と手応えを述べました

昨オフには、メジャーリーグで活躍する千賀滉大投手や今永昇太投手と練習する機会もあり、「将来はメジャーに行きたい」と夢を語りました

「2人が頑張っているのに、自分が休んでいては追いつけない」と強調し、リハビリや自主トレに対する意欲を示しました

大阪桐蔭高校では甲子園選抜大会の優勝に貢献し、プロでも将来のエース候補として期待されています

「(休日返上も)負けたくないので、自分のためにやっている」と飛躍を誓った20歳の左腕は、ファンの注目を集めています

前田悠伍投手のリハビリの進捗や今後の目標は、ファンにとっても大きな注目ポイントです。若い選手が厳しい状況から立ち上がり、未来に対する熱意を見せることは、希望を与えるものです。特に、メジャーリーグへの挑戦という夢は、プロ選手としての大きな目標であり、期待が高まります。
キーワード解説

  • シャドーピッチングとは?投球動作を模倣する練習方法で、実際には投げずにフォームを確認する技術です。
  • リハビリとは?手術後や怪我からの回復を目的とした訓練や療法のことです。
  • ドラフトとは?プロ野球チームが選手を指名する制度で、選手にとってはプロの世界への第一歩となります。

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