ヤクルト・並木秀尊が契約更改、来季への意気込みを語る
ヤクルトの並木秀尊外野手(26)は、2025年11月20日に東京都内の球団事務所で契約交渉を行い、200万円アップの1600万円で契約を更改したことが発表された並木選手は今年度のシーズンを振り返り、「去年、一昨年と同様にけがをして悔しいシーズンだった」と語ると共に、体調により試合出場が限られたことを振り返った
彼は、プロで屈指の速さを誇る選手でありながら、今季は59試合に出場し、6盗塁という結果に終わり、不完全燃焼感を抱えている
来季はプロ6年目となる並木選手は、「1軍完走」と「盗塁王」という二つの目標を設定した
具体的な数字として、「最低30盗塁、欲を言えば40盗塁」と意気込みを見せ、盗塁王獲得により、自身の価値を高めたいと眼を輝かせた
並木選手は「勝負の年になる」とし、オフシーズンのトレーニングでは怪我を防止することを重視することを明言した
昨年に続き、足指の強化トレーニングに取り組む予定で、その効果を期待している
ヤクルトの並木選手が契約更改に関して語る様子から、来季への強い意気込みが感じられる。特に盗塁王を目指すという目標は、彼の能力を最大限に生かすポイントであり、ファンにとっても期待が高まる要素である。選手としての成長を望む声も多く、並木選手のトレーニング法にも注目が集まるだろう。
キーワード解説
- 契約更改とは? 選手が所属するチームとの契約を更新すること。年俸や契約内容が変更されることが多く、選手にとって重要なイベントである。
- 盗塁王とは? シーズン中に最も多くの盗塁を決めた選手に与えられる称号。盗塁は、走者が次の塁を狙って走るプレイであり、試合の戦略に大きな影響を与える。
- 魔女トレとは? 足指を中心としたトレーニング手法。選手の体幹やバランス感覚を向上させ、怪我の予防につながるとされる。

