巨人の岡本和真と西武の高橋光成がメジャー移籍へ向け交渉開始

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米大リーグ機構は20日、日本のプロ野球選手、巨人の岡本和真内野手(29)と西武の高橋光成投手(28)をポスティングシステムにより、全30球団に契約可能選手として通知した

これにより、二人はメジャーリーグへの移籍を目指し、交渉を行うことができる

交渉期間は米東部時間21日午前8時(日本時間同日午後10時)から来年1月4日午後5時(同5日午前7時)までと定められている

ポスティングシステムとは、大リーグに移籍を希望する選手が、国内のチームと契約することなくメジャーの球団に交渉権を譲渡する制度である

この制度により、日本の球団は移籍に伴う譲渡金を受け取る権利を持つ

岡本選手は奈良・智弁学園高から2015年にドラフト1位で巨人に入団した

彼はこれまでに本塁打王に3度、打点王に2度輝くなど強力な打撃を誇り、チームの主軸として活躍してきた

今季は左肘の負傷により69試合の出場となったが、打率は3割2分7厘、15本塁打、49打点と、依然として高いパフォーマンスを維持した

一方の高橋選手は群馬・前橋育英高から15年にドラフト1位で西武に入団

先発投手として4度の二桁勝利を挙げる実力者であり、今季は8勝9敗、防御率3.04という成績を残した

彼の安定したピッチングは、昨今の選手層の厚い西武の中でも光っている

また、同じくポスティングシステムを利用しているヤクルトの村上宗隆内野手(25)、西武の今井達也投手(27)も既に交渉期間に入っており、他の選手たちの動向も注目される

岡本選手と高橋選手のメジャーリーグ移籍のニュースは、日本のプロ野球界に大きな関心を呼んでいます。特に岡本選手は卓越した打撃力で知られ、代表的な選手としての評価も高いです。高橋選手も安定したピッチャーとしての実績を持ち、どちらもメジャーでの成功が期待されています。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?移籍を希望する選手が日本の球団との契約を保持せずに、メジャーリーグのチームに交渉権を譲渡する制度のこと。
  • 本塁打王とは?シーズンで最も多くの本塁打を打った選手に授与される称号のことで、その選手がリーグでの打撃力を証明するもの。
  • 打点王とは?同様に、最も多くの得点を記録した選手に贈られる称号で、チームの勝利に貢献した選手を示します。

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