ソフトバンク海野捕手、来季の目標は長打力アップと先発マスク100試合以上

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福岡県で行われた選手会ゴルフに参加したソフトバンクの海野隆司捕手(28)が、今後の目標を明らかにした

海野選手は、来季の目標として「スタメンで100試合以上出場し、長打力を向上させたい」と語った

この意気込みには、リーグ2連覇の優勝に貢献した経験が裏付けとなっている

今年のシーズンはキャリアハイとして105試合に出場し、そのうち82試合でスタメンマスクを務めた

これにより、巨人にFA移籍した甲斐選手の穴を埋める立派な活躍を見せたものの、海野選手は自らの成績には納得していない様子だ

「まだまだだと感じた

特に打撃面での改善が必要」と強調した

彼の今季の成績を振り返ると、打率は0.220で、本塁打はゼロ、打点は21という結果だった

54安打の中で二塁打は11本、三塁打は2本と長打率は0.280と、長打力に関しては課題が残る

これに対抗するためには、正捕手争いを繰り広げる嶺井選手や谷川原選手、渡辺選手との競争が重要になる

このオフには、海野選手は同じチームメイトの今宮選手が主催する自主トレに参加し、打撃の強化に徹底的に取り組む予定だ

今宮選手は守備に優れた選手として知られているが、自主トレでは特に打撃練習に力を入れている

そのため、海野選手は今宮選手からも多くを学び取り、攻撃面をさらに磨いていく意気込みを見せている

「守備はいつも通り、特にはしないが、オフェンスを磨く」と述べていた

この記事では、ソフトバンクの海野選手が来季の目標として長打力の向上とスタメンでの出場を強調していることが描かれています。特に、自らの打撃改善に対する姿勢が印象的です。競争が激化する中で、彼の成長が注目されます。
キーワード解説

  • 長打力とは? 野球において、長打力は選手が打ったボールがホームランや二塁打、三塁打になる能力を指します。つまり、遠くまで飛ばす能力のことです。
  • マスクとは? 捕手が試合中にかぶるヘルメットやフェイスガードを指し、これを着用して守る役割を担います。また、捕手はチームの戦略を司る重要なポジションです。

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