東広島ボーイズ、春季全国大会出場を決め快進撃

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2025年11月21日、広島県にて行われた「第56回日本少年野球春季全国大会」広島県支部予選で、東広島ボーイズが5-3で広島北ボーイズを下し、2年ぶりに全国大会出場を果たしました

接戦となった決勝戦で、東広島ボーイズは第2回裏に一挙4得点を奪い、逆転に成功

その後も貴重な1点を確保し、最終的に2点差で勝利を収めました

接近戦での見事な逆転劇

試合を振り返ると、2回裏に44得点を決めた場面が特に印象深いです

無死満塁のチャンスを作った東広島ボーイズは、8番打者の藤本選手が押し出し四球を選び、続いて野崎選手が右越えの逆転3点三塁打を放ちました

このように、リードオフマンが積極的に得点チャンスを広げたことが勝利に繋がりました

選手自身も「一つ一つの打席を大切にしている」と意気込みを語りました

ピッチングでもチームを支える

先発投手の西選手は3回を投げて3失点としましたが、その後は小刻みな継投を行い、相手打線をしっかり封じ込めました

この試合でもまた、穏土選手が締めのマウンドを任され、「緊張したが、気合を入れて投げた」と緊張感の中でしっかり役割を果たしました

惜しくも本大会出場を逃した広島北ボーイズ

一方、広島北ボーイズは、3季連続の全国大会出場を逃し悔しい思いを抱きました

試合の序盤、木佐貫選手が2点打を放つなどリードを奪いましたが、試合後半の失点が響く形となりました

特に、3番手投手の佐々木凰選手が試合中のアクシデントに見舞われ、退場を余儀なくされたことが痛手となりました

今後の展望
今大会の結果を受けて、東広島ボーイズは2年ぶりとなる全国大会での活躍が期待されます

西主将は「タフな試合を勝ち上がることで自分たちに力がついてきた」と語るなど、全国大会に向けて意気込んでいます

今後も彼らの成長と戦いぶりから目が離せません

この試合からは、若い選手たちの成長と団結力が感じられます。特に逆転劇や接戦を制した経験が、今後の全国大会でどのように活かされるかが楽しみです。選手たちの意気込みも伝わってきますし、新たな舞台でも実力を発揮してほしいです。
キーワード解説

  • リードオフマンとは?野球において、試合の初回に打席に立つ打者のことを指します。主に出塁率を重視され、後続の打者に得点のチャンスを広げる重要な役割を持っています。
  • 三塁打とは?打者が1塁、2塁を経由して3塁まで進むヒットのことを指します。状況によっては大量得点を狙えるため、チームにとってとても価値のある打撃です。
  • クローザーとは?試合の終盤で登板するリリーフ投手のことを指し、特に重要な場面で相手チームを退ける役割を持っています。チームの勝利を左右する存在です。

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