広島坂倉将吾捕手、3年ぶりの秋季キャンプを振り返り充実感を語る

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2025年11月21日、広島東洋カープの坂倉将吾捕手(27)が秋季キャンプを無事に終了し、充実感を持ってキャンプ地を後にした

坂倉選手は、参加した野手の中で最年長であるにもかかわらず、特別な扱いを受けることはなく、早朝からの特守や全体練習後の課題練習にも積極的に参加した

キャンプでの意義

「何でもやるつもりでキャンプに来ましたし、純粋に野球がうまくなりたいと思ってやってきた」という坂倉選手は、万全とは言えないコンディションの中で、後輩たちと共に懸命に汗を流し、基本に立ち返ることの重要性を再認識した

一方で、今年は右手中指の手術の影響もあり、攻守ともに精彩を欠いたシーズンでもあった

成績の振り返り

今季の坂倉選手の成績は、打率2割3分8厘と、規定打席に到達することができず、送球面でも不安が残った

盗塁阻止率は昨季の3割8分5厘から1割8分1厘に低下し、課題が多く残った

しかし、坂倉選手は「これも自分の実力」と受け止め、「このキャンプでは実戦での結果は気にせず、1球1スイングに意識して行った」と語る

キャンプの成果と今後の展望

「来年の開幕まである時間を考えると、たったの3週間かもしれないけど、僕にとって濃密な3週間になった」という坂倉選手

このキャンプを通じて見出した課題を基に、今後も努力を続けることを決意している

今後の期待
坂倉選手の成長が、来季の広島東洋カープの成績に大きく寄与することが期待されている

今回のキャンプで得た経験をもとに、さらなる成長を遂げることが求められている

広島の坂倉選手は、充実した秋季キャンプを終え、多くの課題と向き合いながら成長を誓いました。実力に応じた現実を受け止め、さらなる向上心を持ち続ける姿勢が印象的です。来季に向けた彼の努力が、チーム全体に好影響を与えることを期待します。
キーワード解説

  • 秋季キャンプとは?: プロ野球における秋季キャンプとは、主にシーズン後に行われる練習合宿のことで、選手の技術向上や新たな戦術の確立を目的としています。
  • 盗塁阻止率とは?: 盗塁阻止率は、捕手が盗塁を阻止できた回数と、盗塁を試みられた回数から求められる指標で、捕手の守備能力を測る上で重要な数値です。
  • 特守とは?: 特守とは選手が特定のポジションでの守備能力を鍛えるための訓練で、通常の練習時間と別に行われることがあります。

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