西武・平良海馬投手、先発転向へ 監督が告げる新たな役割

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西武ライオンズの西口文也監督(53)は、2025年11月21日の球団納会ゴルフ後に、今季セーブ王に輝いた平良海馬投手(26)の先発への再転向を明言した

「来季は平良海馬が先発

現状いるメンバーでしっかりとやっていきます」と監督はコメントしている

平良投手は今季、54試合に登板し、主に中継ぎおよび抑えとして活躍した

セーブ数は31に達し、非常に安定感のあるピッチングを披露していた

セーブとは、試合の勝敗に直接関与する状況で投手が登板し、結果的にチームが勝利した場合に記録される特徴的な成績である

彼はかねてより先発を志向しており、2023年シーズンには全23試合に先発登板し、11勝(7敗)を記録していた

西武の先発陣には、今井達也投手と髙橋光成投手がそろってポスティングシステムを利用した米大リーグへの移籍を目指しているため、チームに大きな打撃が予想される

西口監督は、「もちろん痛い」とその影響を認めている

そこで、平良投手が救世主として期待されることとなった

平良は、今井と髙橋の米大リーグ挑戦についても言及し、「ライオンズでここまで成長して夢をつかんで、MLBへ行く

大輔や菊池に続いて、今井と高橋にも向こうでどんどん勝ち星を積み上げてほしい

どれだけ勝てるか楽しみに見たい」と後輩たちにエールを送った

平良投手の今後の起用法が注目される中、西武ライオンズは新たなシーズンに向けて大きな戦略の転換を図っている

西武ライオンズは、平良海馬選手を先発投手に転向させることを発表しました。平良選手は今季、セーブ王に輝くなど素晴らしい成績を残していますが、先発の志向も強い選手です。これにより、将来的にチームとしても新たな戦略を取ることになるでしょう。
キーワード解説

  • 平良海馬とは?今季セーブ王に輝いた26歳の若手投手で、主に中継ぎや抑えとして活躍していたが、先発を希望している。
  • セーブとは?試合を勝たせるために9回を任され、ランナーを出しながらも無失点で試合を終えた場合に記録される投手の成績の一つ。
  • ポスティングシステムとは?日本のプロ野球選手が米大リーグに移籍する際に、チームが選手を守るために設定された仕組み。

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