今季は自身にとっても重要な「再起の年」と位置づけており、4年契約の最終年を迎えています
浅村選手は、「毎年毎年、いい成績を残したいと思ってやっていますが、今年は本当により1年が大切だという感覚でしかありません
とにかくやるだけです」と力強く決意を語りました
今季の浅村選手は、楽天に移籍してから7年目にして最も出場試合数が少なく、わずか96試合に留まりました
これにより、2015年から続いていた連続試合出場記録は1346試合でストップし、さらには11年ぶりに2軍降格を経験しました
一方で、4月には通算300本塁打を達成し、5月には通算2000安打も記録するなど、様々な記録を打ち立てました
しかし、これらの成果について彼は「いろんな記録があるのに、一番しんどかった」と本音を漏らしています
再起を期する来季に向けて、浅村選手は基本に立ち返り、自分自身の打ち方やタイミングを重視することにすると述べています
「あとはもう結果は神様しか知らない、それぐらいの感覚で臨む」と心境を語り、試合での成績をもってチームに貢献したい意向を示しました
彼は、口先での指導よりも、実際に成績を残してグラウンドに立つことが重要だと考えています
再び楽天打線の中心に返り咲き、雪辱を果たす姿に期待が寄せられます
撮影：山田愛斗浅村選手が再起を期して契約更改に臨んだことは、彼にとって特別な意味を持つようです。自身の成績や影響を重んじる彼の姿勢は、選手としての真摯さを感じさせます。また、来季に向けての心構えも非常に前向きで、期待がかかります。
キーワード解説
- 契約更改とは？契約更改は、選手とチームが来季の契約内容を更新する交渉のことを指します。選手の年俸や条件について話し合い、合意に至ることで契約が正式に結ばれます。
- 出来高払いとは？出来高払いは、選手が一定の成果を出した際に追加で支払われる報酬のことです。基本年俸とは別に設定され、選手の活躍に応じて増えるため、成績向上を促す incentivization（動機づけ）となります。
