西武ライオンズ、台湾の強打者・林安可と契約

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埼玉西武ライオンズは2025年11月22日、台湾・統一ライオンズの外野手林安可(リン・アンコー)との支配下契約を結んだと発表した

新たに背番号73を背負うことになった彼は、台湾プロ野球リーグ(CPBL)で顕著な成績を収めており、その打撃力が評価されている

林安可の実績と期待

林選手は身長184センチ、体重90キロの左打ちの強打者で、今季のCPBLでは打率.318、23本塁打、73打点という素晴らしい成績を残した

特に2020年には32本塁打と99打点を記録し、打撃部門の2冠を達成し新人王に輝いた

また、昨年の「プレミア12」では日本代表の投手からホームランを放ち、その長打力を証明している

支配下契約の背景

林選手は今回の契約に際し、「日本の野球に挑戦できることを心からうれしく思っています

この新しい環境で、必ず良い結果につながると信じています」とコメント

彼の努力する姿勢がチームにとって大きな力になると期待されている

西武球団の評価

西武の広池浩司球団本部長は、「林安可選手はCPBLで本塁打王と打点王を獲得した実績があり、特に長打力が最大の特徴です

今後も成長が期待できる選手です」と彼のポテンシャルに期待を寄せている

台湾と日本の架け橋
林安可選手の加入により、西武ライオンズは台湾と日本の野球界を結ぶ重要な架け橋となることが期待されている

これにより、多くの台湾ファンや日本のプロ野球ファンからの注目が集まりそうだ

林安可選手の契約は、西武ライオンズにとって大きな戦力追加となるでしょう。台湾のプロリーグでの実績が裏付けるその打撃力は、日本のプロ野球においても通用することが期待されます。新しい環境でどれだけの成果を上げるのかが楽しみです。
キーワード解説

  • 支配下契約とは? 一般的にはプロ野球の契約形態の一つで、球団が選手を獲得して無事にプレーすることが認められる契約のことを指します。
  • 本塁打王とは? シーズン中に最も多くのホームランを打った選手に贈られるタイトルのことをいいます。
  • プレミア12とは? 野球の国際大会で、世界12カ国の代表チームが競い合うイベントを指します。

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