その中で、郡司裕也捕手(27)が斎藤友貴哉投手(30)との印象的なエピソードを披露し、会場は笑いに包まれた
トークショーでのエピソード
この日のトークショーでは、観客から「お互いのここがちょっと変と思うところを教えてください」という質問が寄せられた郡司は、「僕がキャッチャーで初めて友貴哉さんと組ませてもらった時に、彼が『郡司、今日右バッターに初球からシュートを投げたい』と言った」と話し始めた
シュートサインとその反応
郡司は、先頭バッターが右バッターだったため、初球にシュートのサインを出すことにしたしかし、斎藤はサインを首を振ることで拒否
再度シュートのサインを出したものの、これも無視された
最後には大きく頷いたのがスライダーだったという
このやり取りに対して郡司は、「あれ、何だったんですか
シュートを投げたいって言ったの友貴哉さんじゃないですか」と問いかけた
緊張の裏側
斎藤は、「初球からは怖かったんですよ」と素直に答え「もう緊張しているんで、本当に頭から(シュートの話が)飛んでいるんですよ」と弁解した
このやり取りは、選手同士の信頼感とチームワークの重要性を感じさせる一幕でもあった
ファンとの一体感
トークショーには多くのファンが参加し、選手たちの軽妙なやり取りに大きな笑いが起こった郡司と斎藤のユーモアあふれる会話は、会場の雰囲気を一層盛り上げる結果となった
今回のファンフェスは、選手たちとファンの距離を縮める良い機会となりました。郡司選手と斎藤選手のやり取りは、彼らの人間性を垣間見ることができ、ファンにとっても楽しい思い出となったことでしょう。特に、緊張した選手同士のコミュニケーションは、プロスポーツの現場のリアルな一面を感じさせてくれました。
キーワード解説
- 捕手とは?キャッチャーとも呼ばれ、野球でバッターの打席の後ろに立ち、ボールを受け取る役割を持つ選手。
- シュートとは?野球の投球の一種で、バッターの内側に切れ込むように投げる球。投手がバッターを混乱させるためによく使用される。
- スライダーとは?ボールがスライドするように曲がる変化球のことで、バッターにとっては見逃しやすい球種。

