巨人・中川皓太選手が左利きの悩みを告白、汁物のサーブでの不便さを語る

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東京ドームを本拠地とする読売ジャイアンツの投手、中川皓太選手(31)が、22日に放送された日本テレビの番組「シューイチ」にVTR出演し、左利き特有の悩みを打ち明けた

汁物との奮闘

この日の番組のテーマは「汁物」で、辻岡義堂アナウンサーとのインタビューに応じた中川選手は、自身の好きな汁物として「クラムチャウダー」と回答した

野球選手専用の選手サロンでは、美味しいクラムチャウダーが提供されることもあり、その魅力を語った

しかし、左利きである彼にとって、汁物をすくう際には悩ましい課題が存在する

中川選手は、右利き用のレードル(おたま)が使いにくいと訴えた

レードルとは、スープや汁物をすくうために使う器具で、先が細くなっている形状のため、左利きの選手には不便だという

共感を呼ぶ悩み

共演した同じチームの横川凱選手(25)もこの悩みに共感し、「めっちゃくちゃ分かる」とコメント

中川選手は、左手で右利き用のレードルを使う際に体を傾けるジェスチャーを交え、困難さをユーモラスに表現した

「僕はあきらめて、丸い側で入れることにしている」と中川選手は苦笑し、「本場によっては紙コップで提供される時もあって、本当に難しい」と、その苦労を語った

今季の活躍

投手として大きな役割を果たす中川選手は、今季チーム最多の63試合に登板

2019年シーズン以来、6年ぶりに60登板を超え、自らの成長を感じている

一方で、チーム内でも36ホールドを記録し、貴重な存在となっている

左利き選手への期待
今後、左利きの選手のために左利き用のレードルが導入されることが望まれる

左利きの選手がより快適にプレーできる環境が整うことが期待される

中川選手の発言には、左利き特有の悩みが浮き彫りにされ、多くの視聴者が共感を呼びました。特に、右利きの道具を使わざるを得ない左利きの選手の苦労は、一般的には理解されにくいものです。今後、こうした悩みを解決するための工夫が進むといいですね。
キーワード解説

  • レードルとは?おたまとも呼ばれ、スープや汁物をすくうための器具です。通常、先が細くなっている形状をしており、右利きの人が使いやすいように作られています。
  • ホールドとは?野球において、投手が試合終盤に登板し、チームが勝利するためのリードを保つことを指します。特に抑え投手の役割を果たす際に重要です。

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