松葉選手はフリーエージェント(FA)権を行使していたが、最終的にはドラゴンズへの愛情から宣言残留し、複数年契約を結ぶ運びとなった
松葉投手は「ドラゴンズで優勝したいという気持ちが日に日に増した」と語り、チームに残る決断に至った背景を説明した
今年のシーズンでは、プロ13年目で初めて規定投球回に到達し、23試合で7勝11敗、防御率2.72という成績を残した
これにより、今季の推定年俸は5000万円となり、補償の必要がないCランクの選手としての扱いを受けている
ファン感謝イベントではマイクを持ち、「残留することになりましたので、来年も皆さんの期待に必ず応えます」と堂々とファンに向けて挨拶
さらに、残留を願うファンからの声援が、自身の後押しになったと振り返った
「来年は優勝したい
中心選手でいたい
もっと上を目指していきたい」と、今後の抱負を熱く語った
松葉投手の今季の成績と契約内容
| 試合数 | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 年俸 | 補償ランク |
|---|---|---|---|---|---|
| 23 | 7 | 11 | 2.72 | 5000万円 | C |
キーワード解説
- フリーエージェント(FA)とは?:プロ野球選手が契約満了後に他のチームと契約するための権利で、選手にとっては自由に移籍できる重要な制度です。
- 宣言残留とは?:FA権を行使した選手が、他のチームに移籍することなく今まで所属していたチームに残ることを決めることを指します。
- 規定投球回とは?:シーズン中に投手が投げるべき最低限のイニング数で、これに到達することで投手の成績が正式に評価されます。

