阪神・近本光司、優勝パレードでファンの感謝を受ける

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11日に国内フリーエージェント(FA)権を行使せずに残留することを表明した阪神タイガースの近本光司外野手(31)が、22日に行われた優勝パレードに参加し、20万人のファンから感謝の声を一身に浴びた

パレードは大阪の御堂筋で行われ、近本選手はファンとの交流を楽しんだ

ファンとの交流

近本はパレードの中で「やっぱりパレードはいいですね」と述べ、ファンからの「ありがとう」といった温かい言葉や、タオル、ボードの数々に心を動かされた様子を見せた

今シーズン、リードオフマンとしての役割を果たし、チームの2年ぶりの優勝に大きく貢献した

FA権を行使せず残留

近本選手が国内FA権の行使について決定したのは、今月11日のこと

彼が残留を決めた後初めてのファンの前での姿となるこのパレードは、特別な意味を持っていた

沿道からの感謝の声と来季に向けた期待感を感じながら、四方八方に手を振る姿が印象的だった

社会人時代の同期との再会

パレードが進む中、近本選手は「さっき大阪ガスのビルの前を通ったので

僕の同期がちょうど見ていたので」と話し、社会人時代の同僚を見つけて手を振ることができたことにも喜びを表していた

感謝の気持ちと来季の抱負
ファンからのリクエストに応じて、シーズン中に見せていた両手を合わせる「お祈りポーズ」を披露すると、スタンドからは大歓声が沸き起こった

近本選手は「優勝できて本当に良かったと思いますし、来年もまたここでプレーできるのは素晴らしいこと」と感謝の意を表明した

来シーズン、更なる飛躍が期待される

今回の優勝パレードは、阪神タイガースの近本選手のファンとの交流が強く印象に残った。近本選手がファンの声援に応え、特別な瞬間を分かち合ったことで、彼自身の人間性やファンへの感謝が伝わってきた。来シーズンに向けての意気込みも感じられ、ますますファンに愛される選手となるだろう。
キーワード解説

  • FA権とは?プロ選手が自由に移籍できる権利で、自身のキャリアに大きな影響を与える重要な要素です。
  • リードオフマンとは?試合の先頭打者で、出塁率の高い選手がこの役割を担い、チームの攻撃の起点となることが期待されます。

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