中日・松山晋也投手が年俸1億2500万円で契約更改、育成ドラフト出身選手として快挙達成

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中日ドラゴンズの松山晋也投手(25)が23日、名古屋市内の球団施設で契約更改交渉を行い、今季の年俸5000万円から7500万円のアップを果たし、推定年俸1億2500万円でサインしました

松山投手は、22年育成ドラフト1位で入団し、来季がプロ生活4年目となります

彼は、巨人の山口鉄也が達成した5年目を超え、育成ドラフトからの選手としては最速での年俸1億円到達を成し遂げました

松山投手の成績と進化

松山投手は、シーズン開幕から守護神としての役割を見事に果たし、3月29日のDeNA戦でプロ初セーブを挙げました

彼の武器は、150キロを超える直球と鋭い落差を持つフォークボールです

このシーズン中には一度、右尺骨肘頭疲労骨折で約1カ月離脱しましたが、最終的には53試合に登板し、0勝1敗46セーブ、防御率1.54という成績を残しました

特に、R・マルティネス選手と共に最多セーブのタイトルを獲得したことで、育成出身選手としての快挙が強調されました

育成ドラフトからの成り上がり

松山投手は、22年の育成ドラフト1位で中日に入団

当初の支度金は300万円、年俸は300万円でしたが、翌年には支配下登録され年俸が420万円に上昇

1年目には36試合に登板し、17ホールドを記録

その後、1750万円で契約更改を行いました

2年目には安定した投球を披露し、59試合に登板して2勝3敗41ホールド、防御率1.33という成績で最優秀中継ぎ投手タイトルを獲得

その契約更改では、3250万円増の5000万円でサインしました

今後への期待

松山投手の年俸1億2500万円への到達は、彼の努力と才能の結晶です

今後も彼がさらなる成績を残し、チームに貢献できることが期待されます

将来のエース候補としての成長も、ファンにとっても楽しみな要素となっています

松山投手の契約更改は彼の努力の証であり、特に育成ドラフト出身という背景を持ちながら、短期間での年俸1億円到達は大変価値があります。彼の実力は、ファンだけでなく、多くの野球関係者にも認められています。今後の活躍がますます楽しみです。
キーワード解説

  • 育成ドラフトとは?
  • 守護神とは?
  • セーブとは?
  • ホールドとは?

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