中日・松山晋也投手が契約更改、7500万円アップの1億2500万円にサイン

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中日ドラゴンズの松山晋也投手(25)が23日、名古屋市にあるナゴヤ球場近くの選手寮「昇竜館」で契約更改を行い、7500万円の昇給で1億2500万円でサインした

この契約は彼が育成選手から成長し、支配下選手としての地位を確立する中で達成されたものであり、松山は改めてその成長を喜びつつも、さらなる高みを目指す意欲を示した

彼は契約更改の後、報道陣に対して、「うれしいですが、もっともっと上を目指してやっていきたい」と語り、担当スカウトの八木智哉さんに深い感謝の気持ちを述べた

八木さんは、松山が無名の選手だったころから足を運んでサポートしてくれた恩師であり、松山はその存在が自身の成長に大きく寄与したと振り返った

今シーズンの松山は、「新守護神」として53試合に登板し、46セーブという成績を挙げ、セーブ王を争った

そのうち、セーブ機会での失敗は、9月6日の巨人戦での1度に留まった

防御率は1.54、勝敗は0勝1敗で、46セーブ5ホールドを記録している

松山は八戸学院大学から2022年の育成2位で中日ドラゴンズに入団し、1年目の23年6月には支配下選手に登録された

昨シーズンにはセットアッパーとして活躍し、最優秀中継ぎ投手に選ばれたこともある

彼の年俸は、育成入団時の300万円からスタートし、支配下登録後に420万円、2年目には1750万円、3年目には5000万円、そして今回の4年目には大幅にアップした1億2500万円となった

来春のWBC(World Baseball Classic)では、侍ジャパンのクローザーとしての役割が期待されており、松山の今後の活躍にさらなる注目が集まっている

松山晋也投手の契約更改は、彼が育成選手から成長を遂げた証とも言えるものであり、彼の努力とチームへの貢献が認められた結果として非常に喜ばしいものです。WBCへの期待も高まる中、今後の活躍にも注目です。
キーワード解説

  • クローザーとは?: 野球において試合の終盤に登板し、リードを守るためにゲームを締める役割を担う投手のことを指します。
  • 防御率とは?: 投手がどれくらい効果的に打者を抑えられたかを示す指標で、投球回数に対する自責点の割合を計算することで求められます。
  • セットアッパーとは?: 試合終盤の前に登板し、クローザーをサポートする役割を持つ中継ぎ投手のことを指します。

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