この放送は、阿部監督と元監督の高橋由伸さんが特別に出演した『巨人軍監督日記 第2章』の最終回です
今年のシーズンは、巨人が70勝69敗の成績でリーグ3位となり、クライマックスシリーズのファーストステージでDeNAに敗れた後の話し合いでした
阿部監督は、来シーズンのクリーンアップに関して「3番に日本人選手、4番と5番には外国人選手を考えている」と述べ、具体的な選手名は挙げませんでしたが、先発ローテーションについては「1人目に山崎伊織、2人目と3人目は外国人選手を希望する」と書かれたフリップを示しました
このような選手構成は、国内選手の育成とさらなる強化を意図していると見られます
高橋さんが「新戦力の外国人選手が来る可能性がありますよね?」と質問すると、阿部監督は「確かに、ウインターミーティングではさまざまな選手が候補に挙がると思います」と答えました
特に、今季オフにメジャーへの移籍を希望している岡本和真選手の代わりとなる4番打者については「今のところ候補は考えていない」と明言しました
阿部監督は「リチャード選手は5番以降で打ってくれればいい」と言い、その後、今季の先発投手に関するコメントにも触れました
山崎投手については「彼だけはしっかりと頼りにしている」と述べ、他の投手たちに対する期待感も示しました
特に戸郷翔征投手に対しては、「復活してローテーションに入れるように頑張ってほしい」と厳しい期待をかけました
今回の放送では、来年の巨人軍の構想について具体的に語られたことが印象的です。阿部監督の発言から、今後の補強戦略や選手起用についての慎重な考えが見えました。特に、外国人選手の獲得に関する意欲は、チームの成長を期待させるものです。
キーワード解説
- クリーンアップとは?チームの得点を重視する打順のことで、通常は3番から5番までの選手が担当します。
- 先発ローテーションとは?野球において、先発投手が試合に出る順番を決めることで、各投手の体力や調子を考慮して組まれます。

