掛布雅之OB会長、佐藤輝明選手に50本塁打&三冠王の期待寄せる

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阪神タイガースのOB会長、掛布雅之氏(70)が23日、大阪市内で行われた「球団OB会定時総会」に出席し、今季40本塁打と102打点を記録した内野手・佐藤輝明選手(26)に対して来季の目標を掲げました

掛布会長は、佐藤輝選手に球団日本人選手初となる50本塁打超えと三冠王を期待しました

佐藤輝明の今季成績

佐藤輝選手は今季、リーグ最多の40本塁打と102打点をマークし、二冠を達成しました

この成績は、1984年に掛布会長自身が達成して以来、球団日本人選手として歴史的な快挙です

掛布会長は「2年続けてこのタイトル(本塁打王)を取る確率は高い」とし、ライバル選手がMLBに挑戦することによって競争が激減することを指摘しました

掛布会長の期待

「バース以来の50本、打ってもらいたいですね」と掛布会長はコメントし、好成績を記録することへの期待を寄せました

さらに、三冠王への挑戦についても「可能性はあると思うんですよ」と語り、佐藤輝選手がチームの主力として活躍することを望んでいます

課題と成長の余地

佐藤選手は今季、163三振を記録しましたが、四球数は57個でリーグ4位です

掛布会長は「三振数とフォアボールの数のバランスが取れると、打率も上がってくる」と指摘し、選球眼を良くすることが重要だと述べました

これにより、打率を上げるための課題としました

選手の反応と意気込み
掛布会長の期待を受けた佐藤輝選手は、「そんなに甘い世界じゃないので、また一から頑張ります」と意気込みを明かしました

来季は相手チームも警戒してくるため、対応力が求められる年になると考えています

この記事では、阪神タイガースの掛布雅之OB会長が、佐藤輝明選手に対しいわゆる「50本塁打」と「三冠王」という高い目標を設定したことが報じられています。掛布会長の期待に対して、佐藤選手は挑戦を受け入れつつ、現実の厳しさを理解している姿勢が印象的です。来季の対戦相手の警戒も予想される中、どのように成長していくのかが注目されます。
キーワード解説

  • 三冠王とは?三冠王は、打撃部門の本塁打、打率、打点すべてでリーグのトップを獲得する選手を指します。
  • 選球眼とは?選球眼は、バッターがボールを見極めて、打つかどうか判断する能力のことを言います。
  • 本塁打王とは?本塁打王は、シーズン中に最も多くの本塁打を打った選手に与えられるタイトルのことです。

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