会見では「個人的には大幅アップ」と明るい表情で語った
樋口選手の今シーズンの活動
3年目となった今季は、樋口選手は「代走のスペシャリスト」としてチームに貢献し、自己最多の33試合に出場プロ入り初安打も記録し、8月17日のDeNA戦では、藤浪投手から右前にヒットを放った
樋口選手は「132日間1軍にいることができた
これが自信になった」と振り返った
契約更新の経緯
樋口選手は、昨シーズンに476万円、今季には531万円と年々給与が増加している今年の最初のオファーは789万円だったが、球団の代表である朝田憲祐本部長が「キリよく800万円に」との提案を行い、樋口選手はその配慮を感謝して契約を交わした
来季への期待
来季に向けて樋口選手は代走だけでなく、守備や打撃の向上を目指してスタメンの出場機会を増やしたいと意気込みを語った更なる成長を遂げ、さらなる大幅な昇給を狙う構えである
樋口選手が契約更改を行い昇給したことは、彼の努力が実を結んだ結果である。代走という役割を専門にしつつも、今後は守備や打撃力を伸ばすことで、さらなる評価が期待できる点に注目したい。
キーワード解説
- 代走とは?:試合中、走者として特別に選手が起用されることを指し、主に盗塁のチャンスを増やす役割を担う。
- 契約更改とは?:プロ契約の条件を見直し、新たに契約を結ぶことを指し、選手の年俸や契約内容が変更される。
- 自己最多の出場とは?:選手がこれまでのキャリアにおいて、一シーズンに最も多く試合に出場した数を指す。

