西武・栗山巧が来季限りでの現役引退を決意

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埼玉西武ライオンズの外野手、栗山巧選手(42)が、プロ25年目となる2025年シーズン限りで現役を引退する意向を固めたことが明らかになった

関係者への取材によると、近く正式な記者会見を開く予定だ

今季の成績は11試合に出場し、わずか2安打、打率は0.087にとどまっている

さらに、本塁打や打点はゼロという寂しい結果となった

西武球団は、経験豊富なベテラン選手として栗山を戦力構想に含めており、来季の契約をシーズン中に結ぶ予定だったが、栗山自身の決断により、現役引退の意向が強まった

栗山は兵庫県の育英高校出身

2002年にドラフト4位指名で西武に入団し、その後のキャリアはまさに栗山自身の巧打技術によって支えられてきた

2008年には最多安打を記録し、その活躍はチームを日本一に導く原動力となった

また、2021年には通算2000安打を達成し、西武一筋でプロ生活を全うする姿勢は多くのファンに愛されている

彼はこれまでに4度のベストナインに輝くなど、数々の栄誉を手にしてきた

栗山選手の引退は、多くのファンにとって寂しいニュースです。彼の巧打フォームや試合でのプレースタイルは、数多くの若手選手の見本ともなっており、プロ野球の歴史においても重要な存在でした。今後の姿も見たいですが、彼の決断を尊重すべきでしょう。
キーワード解説

  • 巧打とは?: 野球において、打撃技術やタイミングを駆使してヒットを打つことを指し、特に力任せではなく、テクニックを重視して打つスタイルを意味します。
  • 最多安打とは?: 一シーズンまたはキャリアにおいて、他の選手よりも多くのヒットを打った選手に与えられる称号で、打撃力を示す重要な指標です。
  • ベストナインとは?: 年間を通して最も優秀な選手をポジション別に選出したリストであり、その年のリーグにおける優れたプレイヤーの証となります。

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