西武の上間永遠投手が育成選手として再契約、5年目へ突入

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西武ライオンズの上間永遠投手(24)が、2025年11月24日に埼玉・所沢の球団事務所で契約更改交渉を行い、来季の年俸を500万円(推定)でサインした

今回は育成選手として再契約されることとなる

育成選手契約とは?

育成選手制度は、プロ野球において選手の育成を目的とした契約形態で、主に新たな才能をプロの舞台で育てるために設けられている

通常の選手契約よりも年俸が低く設定され、一定の期間内に成長が見られない場合、契約解除されることもある

上間選手のこれまでの経歴

上間選手は2021年にプロ初勝利を挙げたが、その後右肘のトミー・ジョン手術を受け、育成選手契約に移行

トミー・ジョン手術は、靭帯が損傷した際に行われる再建手術で、選手復帰までには長いリハビリが必要とされる

選手の実力と期待

今季はイースタン・リーグで好投し、特にゴロを打たせる独特の球筋を持つ選手として注目されている

しかし、右肩の故障により離脱を余儀なくされ、悔やまれるシーズンとなった

球団からは先発候補としての期待を受けており、「ポスティングで先発が2人抜けるため、チャンスが回ってくる」との意気込みを語った

来季への抱負
上間選手は、5年目となる来季に向けて「1軍返り咲きを目指し、万全の準備をしていく」と語り、強い意志を示している

上間永遠選手の再契約は、選手のキャリアにとって重要なステップである。育成選手としての5年目は異例であり、彼の復活を信じるファンは多い。球団の信頼を受けている上間選手が、来季にどのようなパフォーマンスを見せるかが楽しみである。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:右肘の靭帯を再建する手術で、アスリートに多く行われる。長期間のリハビリが必要であるため、復帰まで時間がかかることが一般的である。
  • 育成選手契約とは?:プロ野球選手の育成を目的とした契約で、契約年俸は通常の選手よりも低く、チームが選手の成長を期待する形で設定されている。

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