今シーズンは8月以降に調子を戒り、チーム最多の20本塁打を打ちました
来シーズンは彼の3年契約の最終年となります
筒香選手は、1998年以来28年ぶりとなるリーグ優勝に向けて、選手たちの意識改革が必要だと語りました
特に「ノリの野球」と「勢いの野球」の違いについて触れ、選手たちが優勝に向けた強い思いを持って取り組む必要があるとの見解を示しました
彼は、「優勝を目指すという思いがない選手は、グラウンドに立つ資格がない」と語気を強めました
シーズンの途中から調子を取り戻した筒香選手は、自身の成果を誇示しましたが、それでもチームとしては優勝を果たせていない事を悔しがりました
9月以降は17勝6敗1分けの大きな勝ち越しを記録したものの、選手たちの意識改革が未だ不十分であることを指摘しました
この発言に同調したのは同僚の柴田選手で、野球以外の目に見えない部分の厳しさが必要であると述べました
彼は、例えば球場の風呂にテーピングを置き忘れたり、ごみの分別ができていなかったりといった「緩さ」を具体的に挙げ、選手たちの引き締めが必要であるとしました
また、三浦前監督や相川新監督が「凡事徹底」を繰り返していることにも言及し、選手たちはその言葉の重みを再認識する必要があると強調しました
筒香選手は、「なぜ優勝を狙うのか、なぜ優勝しなければならないのかをもう一度考え直す必要がある」と力強く訴えました
彼のこの発言がチーム全体の意識改革につながることを期待したいところです
筒香選手が契約更改後に選手たちに真剣に意識改革を促す姿勢は、チームの今後を大きく左右するかもしれません。選手たちがどれほど意識を変えるかが、来シーズンの成績に直結するでしょう。
キーワード解説
- 意識改革とは？：選手やチームの姿勢、考え方を見直すこと。そのための行動や習慣を改め、成果を上げるための強い思いを持つことが重要です。
- 契約更改とは？：選手との契約内容を見直し、更新、または改定すること。年俸や契約年数などの条件が決定されます。
- 凡事徹底とは？：基本をしっかりと守り、当たり前のことを徹底すること。成功の秘訣とも言われる考え方です。
