DeNA 大貫晋一投手が900万円ダウンで契約更改、右肩手術からの復活を誓う

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横浜DeNAベイスターズの大貫晋一投手が、25日に横浜市内の球団事務所で契約更改を行い、900万円ダウンの推定年俸6300万円で合意した

この金額は、プロ野球選手としての契約更改時に行われる交渉で、選手の成績やチームの状況を考慮した上で決定される

シーズンの振り返り

プロ7年目を迎えた大貫投手は、2023年シーズンの前半戦では先発ローテーションに定着していたが、後半戦は上半身のコンディション不良に悩まされ、結局、11試合で2勝6敗という成績に終わった

ここで言う「先発ローテーション」とは、1シーズンにおいて定期的に先発投手として試合に出場するためのピッチャーの組み合わせを指す

大貫投手は、「前半戦は良いパフォーマンスが出せたと思うが、後半戦はうまくいかなかった」と自己評価を述べつつ、自身のコンディショニングにも反省点があったと語った

手術を経て再起を目指す

シーズン終了後の10月には、右肩のクリーニング手術を受け、選手としてのキャリアにおいて大きな決断だったと語る

クリーニング手術とは、肩や膝などの関節内の障害物を取り除く手術で、選手が怪我から回復するための治療法の一つである

その後、大貫投手は「きれいな肩になったので、もう少しリハビリをしっかりやりたい」として、完全復活への意欲を見せている

また、実戦復帰は来年の3月から4月ごろを目指していると明かしている

大貫晋一投手の契約更改は、彼の今シーズンのパフォーマンスや怪我の影響を如実に反映している。彼の言葉からは、自身の成績に対する反省と、前向きなリハビリの意欲が感じられる。来シーズンの活躍が期待される。
キーワード解説

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