結果、200万円増の5900万円で契約に合意したことが発表されました
太田選手は来季に向けて、「今年出た課題を潰していきながら、全体的にレベルアップしていきたい」と意気込みを語りました
7年目となる今季は、自己最多の111試合に出場しましたが、打撃成績は打率・176、1本塁打、12打点と苦しい結果でした
特に課題とされるバッティングには苦しみを見せており、「パ・リーグはストレートで押してくるピッチャーが多いので、それをはじき返せるようなスイングをしたい」と、改善の必要性を強く感じていることを明かしました
しかし、太田選手は守備面では素晴らしい成績を残しています
盗塁阻止率はリーグトップの・383に達し、「4割に到達したのはキャリアハイで、バッティングで言えば3割ぐらいの大台だと思う
そこは目指しています」と自信を示しました
太田選手の契約更改は、彼にとって改善を図る一年のスタートを示しています。今季は打撃に課題がありましたが、「スイング」の改善を目指す姿勢は前向きです。また、守備力の高さが評価されていることも注目すべき点です。来季の活躍が期待されます。
キーワード解説
- 契約更改とは？契約更改は、選手が来季の契約内容についてチームと話し合うことを指します。この交渉により、年俸や契約期間が決定されます。
- 盗塁阻止率とは？盗塁阻止率は、捕手が盗塁を試みる走者をどれだけ成功させずに抑えられるかを示す指標で、数値が高いほど優れた守備力を持つ捕手であることを意味します。
- バッティングとは？バッティングは、野球における打撃の技術を指します。選手は投手から投げられたボールを打って安打を狙います。打率は選手の打撃成績を評価するための重要な指標です。
