田中将大投手、契約更改で1億円にダウン──来季はプロ20年目を迎える意気込み

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巨人の田中将大投手(37)が25日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の推定年俸が1億6000万円から6000万円ダウンし、1億円でサインした

移籍1年目となる今季は、大きな偉業を成し遂げつつも、悔しさが残るシーズンであった

田中投手は1軍で10試合に登板し、成績は3勝4敗、防御率は5.00という結果だった

シーズン序盤には成績が思うように上がらず、3カ月を超える2軍生活を経験

だが、夏場以降には持ち直し、9月30日の中日戦では日米通算200勝を達成する偉業を成し遂げた

この偉業は、メジャーリーグと日本のプロ野球を合わせて200勝に達した選手として、歴史上4人目の快挙である

田中投手は、「僕自身も初めてジャイアンツで1年を過ごして、どういうシステムなのか、慣れることやアジャストしなければいけないことがたくさんあった」と振り返り、適応に苦労したことを率直に語った

来季は、節目のプロ20年目を迎える田中選手

坂本勇人内野手(36)と並び、チーム最年長選手となる見込みである

彼は「個人の記録よりもチームのリーグ優勝、日本一が最も重要な目標

そのために、どれだけ貢献できるかが大事」と来季に向けて意気込みを語った

なお、今回の契約更改での金額はすべて推定である

田中将大投手の契約更改についてのニュースは、彼の今季の成績や将来の目標を考える上で重要な情報です。来季、プロ20年目を迎える彼は、個人の記録よりもチームへの貢献を重視しており、ファンにとっても注目のシーズンになるでしょう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?契約更改とは、選手と球団がシーズン終了後に新たな契約内容について話し合い、合意に達するプロセスのことです。
  • 防御率とは?防御率とは、投手が投げた際に1試合あたりに与える得点の平均値を示す指標で、低いほど優れた投手とされています。
  • 日米通算200勝とは?日米通算200勝とは、日本のプロ野球とメジャーリーグで勝利を合計して達成する勝利数のことで、特に偉業とされています。

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