巨人・浅野翔吾外野手、契約更改で新たな決意を表明

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東京で行われた契約更改交渉において、読売ジャイアンツ(巨人)の浅野翔吾外野手(21)が年俸1700万円で契約を更新した

これは前年度から100万円の減少となる

浅野選手は、今シーズン29試合に出場したものの、打率1割8分7厘という自己ワーストの成績に終わり、二軍でも振るわず、4月下旬には三軍降格を経験するなど厳しい一年を送った

悔しさを糧に再起を図る浅野選手

浅野選手は「野球人生で一番悔しかった年でもある」と苦しい思いを振り返り、来シーズンには「楽しいことが多いように」との思いを語った

また、指導陣からの「しっかり守れれば一軍」との言葉に影響を受け、守備力の向上をテーマに掲げている

特に、「打球の捕球や送球の質を上げたい」と具体的な目標を設定した

自主トレからチームトレーニングへ

昨オフは単独で自主トレを行ったものの、今オフは「1人ではしない」とし、チームメイトとの練習を重視する方針を示した

浅野選手は「守れないと試合で使ってもらえない」と痛感し、来年はピッチャーが安心して投げられるようなプレーを目指す決意を新たにした

一軍での活躍を目指して

「リーグ優勝、日本一に貢献できるようにレベルアップしたい」と意気込みを語った浅野選手

来シーズンに向けた取り組みが期待される

浅野選手の契約更改のニュースは、選手自身の成長を強く感じさせる内容であった。特に、自主トレからチームトレーニングへの方向転換や、守備力向上に向けた具体的な目標設定は好感が持てる。苦い経験を糧に、どれだけパフォーマンスを向上させられるかが今後のカギとなるだろう。
キーワード解説

  • 契約更改とは?:選手とチームが一緒に契約内容を見直し、年俸などを決定するプロセスのこと。
  • 守備力とは?:野球において、守備がどれだけ上手かを示す技術や能力のこと。
  • 打率とは?:選手がどれだけ安打を記録したかを示す数字で、試合数に対するヒットの割合を示す。

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