平内龍太投手、契約更改で年俸2700万円に減額し新たな挑戦を宣言

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東京 - 巨人・平内龍太投手(27)が25日、都内で行われた契約更改交渉に臨み、今季年俸から500万円減の2700万円でサインした

この金額は推定であり、平内選手は20年のドラフト1位で入団し、今季は5年目を迎えた

今季の成績と反省

平内選手は今季、12試合に登板し、1勝1敗1ホールドポイントで、防御率は5・74と厳しい数字に終わった

彼は「登板数も少なく、防御率も悪いし、失敗する試合が多かった

最後に一軍にいたのが不思議なくらいだった」と、悔しさをにじませた

このような成績により、年俸の減額は避けられなかった

新たな投球スタイルへの挑戦

一方で、平内選手は新たな活路を見いだしつつある

レギュラーシーズン最終戦となった10月2日の中日戦(東京ドーム)では、従来のオーバースローからアンダースローへの切り替えを披露

試合を通じて感じた手応えにより、「もちろん(来季も)続けると思います」と、新たな武器を磨いていく意欲を示した

アンダースローとは?

アンダースローとは、投手がボールを投げる際に腕を肩よりも低い位置から振り抜く投球スタイルです

このスタイルは通常のオーバースローに比べ、ボールの回転数や軌道に変化をもたらし、打者にとっては打ちづらい投球が可能になります

オフシーズンの計画

今オフの目標について平内選手は「とりあえずいっぱい投げようと思う

現段階でも早いペースで投げているので、体に何か出ない限りは投げれるようにしていきたい」と意気込みを語った

平内選手の契約更改に関する記事は、彼が過去の失敗を反省し、新たな挑戦へ向けて前向きな姿勢を示している点が印象的です。アンダースローという新しい投球スタイルに挑戦することで、来シーズンの成績向上を目指す姿勢は、多くのファンにとって期待感を抱かせます。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?:ホールドポイントは、リリーフ投手が試合の終盤に登板し、チームが勝った場合に与えられるポイントです。この指標は、投手の実力をより細かく測るために用いられます。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が投げたイニング数に対して、与えた自責点の数を基に算出される指標です。防御率が低いほど、投手の成績が良いとされます。

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