この受賞は、来日1年目の選手としては2014年のエルネスト・メヒア選手以来となる、5人目の快挙である
ネビン選手の今季成績は、137試合出場で打率.277、ホームラン21本、打点63、出塁率と長打率を合わせた指標であるOPSは.794となっている
ネビン選手は受賞に際し、「今回の受賞は、日本で野球をやると決断したときにはとても想像できなかったことですし、このような名誉ある賞をいただけたことは大変光栄です
そして、毎日応援してくれたライオンズファンの皆さまにも感謝しかありません
1年を通して健康でいられたこと、チームメートと共に戦えたことをとてもうれしく思います
来年もまた同じような活躍ができるようベストを尽くします」とコメントした
ベストナインとは、プロ野球選手の中から、各ポジションで最も優れた成績を収めた選手を選出するもので、その年の成績を基にした選考が行われる
選手にとってはこの賞がキャリアの名誉となるだけでなく、ファンやチームの評価においても大きな意味を持つ
タイラー・ネビン選手の受賞は、新外国人選手が日本のプロ野球に適応する難しさを考えると素晴らしい成果です。彼のコメントに見られる感謝の気持ちや、次シーズンへの意欲が、ファンとも良好な関係を築く一因となるでしょう。
キーワード解説
- ベストナインとは?選手がその年のシーズンで最も優れた成績を出したことを認めてもらうための名誉ある賞です。

