楽天、2026シーズンに向けて宮城球場の外野フェンスとLEDビジョンを改修

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楽天は26日、2026シーズンに向けて「楽天モバイルパーク宮城」の外野フェンスおよびLEDビジョンの改修計画を発表しました

この改修は、球場のファンサービス向上を目的としており、従来の設備に比べて視覚的な演出の強化が期待されています

外野フェンスの新設について

外野フェンスは、センターおよび左右のファウルラインにおいて距離を維持する一方で、最大で6メートル前方に新設されます

この変更により、打球の飛距離が増し、選手たちのプレーがより観客にアピールできるようになります

LEDビジョンの入れ替え

右中間にある大型LEDビジョン(楽天モバイルビジョン)は、SMD方式という高精細な技術を用いて入れ替えられます

この技術は、小型のLEDチップを密に配置し、色の鮮明さと明るさを向上させるもので、多様な映像表現が可能となります

新設されるLEDビジョン

さらに、横の固定広告スペースに新たにLEDビジョンが設置されることが決定しました

この新ビジョンは、通常の広告表示だけでなく、試合のハイライトや選手のインタビュー映像などを流すことによって、観客に新たな楽しみを提供します

スタジアム改修の概要

項目 従来 新設後
本塁~レフト際 100.1m 100.1m(変更なし)
本塁~左中間 116m 最大110m
本塁~センター 122m 122m(変更なし)
本塁~右中間 116m 最大112m
本塁~ライト際 100.1m 100.1m(変更なし)
楽天の今回の改修発表は、観客の体験を大きく向上させるものであり、ファンの期待が高まります。新しい技術を取り入れたLEDビジョンは、今まで以上に試合を楽しむ要素を提供するでしょう。エンターテインメント性が増すことで、観客の満足度が高まることが期待されます。
キーワード解説

  • LEDビジョンとは?高精細な映像を映し出すためのライトを使った大画面表示装置のことです。
  • フェンスとは?野球場の外野の境界を示す壁のことです。打球がフェンスを超えるとホームランとなります。

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