広島・栗林良吏投手が年俸1億8000万円で契約更改、来季は先発挑戦へ

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広島東洋カープの栗林良吏投手(29)が26日、広島市南区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸1億8000万円で今年の契約にサインしました

栗林投手は「凄く良い評価をしてもらったので嬉しい

年俸が上がるとは思っていなかった」と、喜びの表情を見せました

今季の成績

栗林選手は2025年シーズンにおいては、登板55試合で1勝1敗10セーブ、23ホールド、防御率2.24という成績を収めました

ホールドは、試合中に得点差がある状態で登板し、試合を有利に進めた投手に与えられる称号です

守護神からの配置転換

今季は4月5日の横浜DeNAベイスターズ戦で9回に4点差を逆転されるなど、序盤での成績が不振でした

この影響で、5月からは守護神の座から外れました

栗林選手は「配置転換は悔しいが、その後の成績は良かったと思います」と、自身のパフォーマンスを振り返りました

来季への抱負

栗林投手は6年目の来季に向けて、先発投手としての役割に挑戦することを明らかにしました

「不安な気持ちの方が強いが、だからこそ練習に励んでいる

自分の役割を果たせれば、チームの優勝に近づくと思う

貯金をつくれるように頑張りたい」と、力強い言葉で抱負を語りました

今回の契約更改で栗林良吏選手が年俸アップを果たし、来季は先発への挑戦が明らかになりました。これからの目標に向けた努力が期待され、カープファンの視線が集まります。彼の成績向上がチームの勝利に繋がることを願いたいです。
キーワード解説

  • 守護神とは?:野球における「守護神」とは、試合の終盤に登場し、リードを守るための投手を指します。特に重要な役割を果たすことから、この称号が与えられます。
  • ホールドとは?:ホールドは、投手が試合中に得点差を維持したまま試合を引き継いだ場合に与えられる成績で、試合の流れを守る重要な役割を担います。

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