楽天モバイルパーク、外野フェンスとLEDビジョンを新設へ

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楽天球団は2025年11月26日、来季より楽天モバイルパークの外野フェンスおよびLEDビジョンを新しくすることを発表しました

この改修計画では、外野フェンスの位置を変更し、新たな映像演出が可能なLEDビジョンが設置されます

外野フェンスの変更内容

外野フェンスは、センター、左翼際、右翼際の距離はそのままですが、最大で6メートル前方に新設されます

これにより、左右非対称な形となり、本塁から左中間の距離が右中間よりもやや短くなります

この変更により、特に右打者に有利となり、選手たちの本塁打数の増加が期待されています

例えば、浅村選手やボイト選手がその恩恵を受けるでしょう

新しいLEDビジョンの導入

さらに、右中間に新たに設置される大型のLEDビジョン(楽天モバイルビジョン)は、より高精細かつ鮮明な映像を演出します

加えて、横の固定広告箇所にも新たなLEDビジョンが設けられることで、スタジアム全体で多様な映像演出を目指しています

球団は、「2026シーズン、変化を遂げるスタジアムでファンの皆様に、よりダイナミックでエキサイティングなエンターテインメント観戦体験をご提供します」と述べました

外野フェンスの概要

位置 従来の距離 新設後の距離
本塁~レフト際 100.1メートル 100.1メートル(変更なし)
本塁~左中間 116メートル 最大110メートル
本塁~センター 122メートル 122メートル(変更なし)
本塁~右中間 116メートル 最大112メートル
本塁~ライト際 100.1メートル 100.1メートル(変更なし)
※外野レフト:フェンスの高さは2メートル(一部1.8メートル) ※外野ライト:フェンスの高さは2メートル楽天モバイルパークの改修計画は、選手の競技環境を改善し、ファンにとって魅力的な観戦体験を提供することを目指しています。新たな外野フェンスと高精細なLEDビジョンの導入により、今後の試合がどのように進化していくのか、期待が高まります。
キーワード解説

  • LEDビジョンとは?映像を表示するためのデジタルディスプレイの一種で、高輝度の発光ダイオードを使用しているため、明るく鮮やかな映像を表示できる。
  • 外野フェンスとは?野球の球場において、外野部分に設けられた障害物で、観客からボールが観えないようにする目的や、ホームランの基準となる距離を示す役割を持つ。

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