今年でプロ8年目となる岸選手は、今季は故障に苦しみ、わずか10試合の出場に留まったことから、その結果に対して深い悔しさを感じている
岸選手は「本当にケガしかしていない
不甲斐ないを通り越して何も貢献できなかった
悔しい1年だった」と振り返り、シーズンを通じて体調管理の難しさを実感したという
彼は4月13日にエスコンフィールドで行われた日本ハム戦で一軍昇格を果たし、試合には「3番・右翼」でスタメン出場したが、試合中に左大腿裏を痛めてしまい、翌日には出場選手登録が抹消されるという厳しい状況に直面した
外野手の競争はますます激しくなっており、今季でブレークした西川愛也選手だけでなく、DeNAからFAで加入した桑原将志選手や、台湾代表の4番を務めた林安可(リン・アンコー)選手の加入も控えている
岸選手自身は、「台湾から林さん、DeNAから桑原さんが来るので、目をギラつかせながら頑張るしかない」と、意気込みを語った
岸選手の今季は厳しいものとなりましたが、故障からの復帰を目指す姿勢が印象的です。外野手の競争が激化する中で、彼がどのように自身を立て直していくのか、今後の展開に注目したいと思います。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手と球団との契約を新たにする手続きのこと。
- 年俸とは?選手の年間の給料を指し、各選手の実力や状況によって異なる。
- 外野手とは?野球のポジションの一つで、フィールドの外側を守る選手のこと。
- スタメンとは?試合の初めから出場する選手のことで、スターティングメンバーの略。

