岸田選手は契約更改後に「しっかり評価していただいた
去年、この時期に想像していなかったシーズンになった」と笑顔で振り返った
今シーズン、岸田選手は福岡ソフトバンクホークスからFAで加入した甲斐捕手の影響を受け、序盤は出場機会が減少
ただし、シーズン中盤以降にスタメンとして定着し、87試合に出場して8本塁打を記録、打率は.293と、非常に高い数値を残した
また、39打点を挙げるなど、勝負強い打撃がチームに大きく貢献した
特に彼は、打順の4番を任されたこともあり、チームの得点源としての役割も果たした
さらに、岸田選手はオフシーズンに侍ジャパンのメンバーにも選出され、日韓戦などの国際試合にも出場した
来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けては、「3月の強化試合に選んでいただき、11月も選ばれている
だんだんこの場所で、日本代表を背負ってプレーしたいという気持ちが強くなっている
選ばれてやりたいなという気持ちがあります」と意気込みを語った
岸田選手の契約更改と成果は、彼自身の努力の集大成と言える。また、彼がWBCへの意欲を示していることから、今後の活躍が期待される。特に、国際舞台での経験は今後のキャリアにも重要な影響を与えるだろう。
キーワード解説
- 契約更改とは?選手が球団と契約内容を再交渉し、年俸や待遇などを決めることを指します。
- FA(フリーエージェント)とは?選手が所属する球団に制限されず、他球団と自由に契約できる制度のことです。
- 打率とは?選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打席数で割った数値で表されます。
- 侍ジャパンとは?日本の野球代表チームの愛称で、国際大会に出場する際に使用されます。

