西武・与座海人投手が契約更改、4000万円でサイン

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西武ライオンズの与座海人投手(30)は、2025年11月26日に埼玉・所沢の球団事務所で契約交渉を行い、年俸4000万円で更改しました

これは、1500万円のアップを意味し、彼の成長を象徴しています

今季のパフォーマンス

与座投手は、今シーズンにおいて先発として16試合に登板し、6勝を挙げました

振り返ると「安定した投球ができ、5回から6回までしっかり投げ切った」と充実のシーズンだったと語りました

特に、終盤に崩れることなく、一貫したパフォーマンスを発揮したことが彼の収穫の一つです

WHIPの重要性

今季、与座投手のWHIP(Walks plus Hits per Inning Pitched)は0.96という数字を記録しました

WHIPは、1イニング当たりに許したランナーの数を示す指標であり、数値が低いほど投手の安定性が高いことを示します

広池浩司球団本部長は、「先発で1を割るというのは、なかなか素晴らしい数字」と評価を述べました

成功の要因と身体の使い方

与座投手は成功の要因を「経験や考え方の蓄積」と分析し、良い球を投げるための体の使い方についても研究を重ねてきたと明かしました

特に「関節の動く角度や筋肉の力が出る仕組みを理解することで、自分なりに工夫ができた」と身体の動作解析に取り組んできたことが、結果につながったと言います

来季への期待
来シーズンに向けて、与座投手は「今井選手や高橋選手がMLBに挑戦する中、先発の柱として期待されることがチャンスだ」と強調

自らも成長を目指し、次の目標として「規定投球回」を掲げたことを明らかにしました

与座投手の契約更改は、今季の彼の活躍を反映したものです。WHIPの数字が良好であることは、彼が安定した投球を続けている証です。このようなポジティブな成長を見せる選手がチームの中心になることは、ファンにとっても楽しみなことです。
キーワード解説

  • WHIPとは?:WHIPは、投手が1イニングあたりに許した四球とヒットの合計を示す指標で、値が低いほど投手のパフォーマンスが良いことを示します。

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