楽天宗山、パ・リーグベストナイン賞受賞の喜びと新たな決意を語る
2025年11月26日、楽天の宗山塁内野手（22）が、パ・リーグベストナイン賞を受賞し、その喜びを語ったこの表彰は、NPB（日本プロ野球）の選手たちがその年の優れた成績を収めた選手に贈るもので、特に宗山は21世紀初の新人ベストナインに輝いた
昨年のドラフトでロッテの西川とともに1位指名を受けた宗山は、大学時代からの友人である西川とのやりとりについても触れた
お互いの成績を語り合う仲間
宗山は「NPB AWARDS」が始まる前に、西川と会話を交わしたことを明かしたお互いの成績については詳細には触れなかったものの、1年間の振り返りやお互いの生活についての話が盛り上がったという
特に、西川が今年6月に結婚したことについては興味深い話題となり、宗山は「まるで自分には遠い話のように聞こえた」と笑顔を見せた
新人王獲得の夢は叶わず
新人王のタイトルは、お友達である西川に保持されてしまったが、宗山はこれを前向きに受け止めている「取れなかったのは仕方ないですが、同世代の選手が活躍しているのは嬉しいことです
これからもその世代で盛り上げていきたい」と語った
期待のルーキー、宗山の成績
宗山は明治大学から2024年のドラフト1位で入団し、今シーズンは122試合に出場彼の成績は打率.260（2割6分）、本塁打3本、打点27、そして盗塁7と、ルーキーながらも規定打席に到達するなど素晴らしい活躍を見せた
楽天の宗山選手は今回の賞を受け、同時に競合する選手たちとの関係を再確認しました。彼は自分に厳しい目標を設け、仲間の成長を喜びつつも、自分自身の成長を強く意識しています。次なるシーズンに向けての決意が伝わってきました。
キーワード解説
- 新人王とは？新人王はその年にもっとも優れた成績を収めた1年目の選手に贈られる賞であり、特に若手選手にとってはキャリアの大きなステップとなる。
- ドリフト制度とは？ドラフト制度は、学生選手がプロのチームに入団する際に、各チームが選手を指名する仕組みで、新人選手はここで自分の運命が決まる。
