プロ野球新人王に輝いた荘司 宏太投手、次なる目標はセーブ王の獲得

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NPB AWARDS 2025での栄冠

2025年11月26日、プロ野球の表彰式「NPB AWARDS 2025」が行われ、セ・リーグの新人王に荘司宏太投手が選ばれました

荘司投手は、駿台甲府高校、国士舘大学を経てセガサミーからヤクルトスワローズに入団しました

プロ入りからしっかりとした実績を残しており、今シーズンは45試合に登板し、2勝1敗の成績を収めました

荘司投手の成績

登板試合数 勝利数 敗戦数 ホールド数 防御率 奪三振数
45 2 1 28 1.05 52

セットアッパーとしての活躍

荘司投手は、特にセットアッパーとしての役割を果たし、試合の終盤に登板して勝利を引き寄せる重要な役割を担っていました

セットアッパーとは、試合の終盤で抑え投手にボールをつなぐ役割を持つ投手のことを指し、試合の展開に大きな影響を与える重要なポジションです

荘司投手のコメント
受賞時、荘司投手は「143試合初めてのシーズンでしたので、本当に精神的、肉体的にもしんどかった」と語り、続けて「この賞を受賞できたので1年間やってきた良かったと思います」と感謝の意を表しました

また、来季には「抑えをやりたいので、セーブ王で優勝したいと思います」と意気込みを見せました

セガサミーの輩出選手

荘司投手は東京都に所在するセガサミー野球部出身であり、このチームからは他にもDeNAの宮崎敏郎内野手などが輩出されています

彼の新人王受賞は、同チームにとって初めての快挙となりました

荘司投手の今シーズンの活躍は、彼自身にとっても大きな成果となったことが伺えます。特に新人としてこのような成績を残し、最初の1年で新人王に選ばれるのは大変なことです。彼の目指すセーブ王も大きな目標であり、さらなる成長が期待されます。
キーワード解説

  • 新人王とは?プロ野球でその年に一番活躍した新人選手に贈られる賞のことです。
  • ホールドとは?投手が試合の中でチームのリードを守っている間に登板し、勝利を手助けした際に記録される指標です。
  • セットアッパーとは?試合の終盤でクローザー(抑え投手)にボールを渡す役割を持つ投手です。

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