阪神木浪聖也、契約更改で5500万円でサイン 厳しいシーズンを振り返る

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阪神タイガースの内野手、木浪聖也選手(31)が26日、西宮市にある球団事務所で契約更改を行い、年俸5500万円(推定、前年度比1000万円ダウン)でサインしました

木浪選手は、2025年シーズンにおいて72試合の出場にとどまり、打率は.193という結果に終わり、「不甲斐ないシーズンだった」と厳しい表情で振り返りました

今シーズンは一時2軍降格を経験した木浪選手は、その試行錯誤の中でも練習量を減らさず、限られたチャンスを掴むために努力を重ねてきました

「人生がうまくいかない時にどうするかをずっと考えてきた」と胸中を語り、前向きな気持ちで練習を続けたと言います

来季は8年目を迎える木浪選手にとって、真価が問われる重要なシーズンとなります

中堅選手として若手との競争が厳しさを増す中、彼は「勝利の起点になる選手になるために頑張っていきます」と意気込みを語りました

背番号0を再び背負うことは、彼にとっての復活を象徴するものとなるでしょう

木浪選手の発言からは、逆境に直面した選手ならではの思いが感じられます。不振のシーズンを乗り越え、成長するための努力を続ける姿勢は、多くのファンに感動を与えることでしょう。新たなスタートを切る来季が楽しみです。
キーワード解説

  • 契約更改とは? 選手がシーズン終了後に新たな年俸や契約条件について合意することです。
  • 打率とは? 選手が打席に立った際、何回安打を打ったかを全体の打席数で割った数字で、選手の打撃力を示します。
  • 2軍降格とは? 一軍に出場できない成績の場合、選手がより下の段階のチームに移されることを指します。

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