中日・大野雄大がカムバック賞受賞、復活のシーズンに感激

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◇26日 「NPB AWARDS 2025 supported by リポビタンD」(東京都内)中日ドラゴンズの大野雄大投手が26日、「NPB AWARDS 2025」においてカムバック賞を受賞した

彼は2020年以来、5年ぶりのアワーズ参加であり、心地よいレッドカーペットの感触に浸った

大野は23年に左肘の手術を受けた後、24年のシーズンをわずか2勝で終え、復活を果たすために様々な方策を講じた

彼は曲がり球の割合を増やし、自己最高タイの11勝(4敗)と2.10という防御率をマーク

37歳のシーズンで、新たなスタイルが見事にはまった結果となった

また、同じ学年で親しい関係にある前田健太選手が楽天イーグルスに加入したことが発表され、報道前に連絡を受けた大野は喜びの声を上げた

「彼は実力のある投手なので、けがなくやれれば、1軍でずっと投げていると思う」とし、来季の交流戦での投げ合いに意欲を示した

大野は広島時代に前田と過去4度対戦し、結果は2勝2敗のイーブン

この交流戦は2024年5月26日から行われる予定で、彼は真っさらなマウンドでの再対決を心待ちにしている

表彰式ではソフトバンクの小久保監督や阪神の藤川監督と壇上に上がり、「お二人と並んでいるのが不思議な感じ」と恐縮しつつ、藤川監督からの「おめでとう!」の言葉をしっかりかみしめた

今回の大野雄大選手のカムバック賞受賞は、彼の努力と根性が実を結んだ結果と言えるでしょう。手術からの復帰を果たし、再び光り輝く姿を見せたことは多くのファンに勇気を与えるものです。また、前田選手との交流戦での再対決が待たれる中、彼の今後の活躍にも大いに期待したいと思います。
キーワード解説

  • カムバック賞とは?:カムバック賞は、スポーツ選手が怪我や不調から復活し、素晴らしいパフォーマンスを示した際に授与される賞です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が自チームの試合において、与えた失点の回数を反映した指標で、低いほど優秀な投手とされています。
  • 交流戦とは?:交流戦は、プロ野球のセントラルリーグとパシフィックリーグのチームが対戦する特別なリーグ戦で、シーズン中に行われます。

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