広島・栗林良吏が契約更改、年俸1億8000万円に昇給

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広島東洋カープの栗林良吏選手が、契約更改において望外の昇給を果たし、年俸が2000万円増の1億8000万円となったことを発表しました

栗林選手はこの結果に対し、「正直、年俸が上がるとは思っていなかった

大満足です

来季は頑張らないといけないという気持ちでいる」と語り、喜びを隠せませんでした

今シーズンの栗林選手は、55試合に登板し、1勝1敗、10セーブ、防御率2.24を記録しました

セーブとは、試合の終盤に出てきてチームがリードしている状況を守り切ることを指し、主にクローザー(守護神)が担当します

特に4月5日のDeNA戦では、9回に4点差を逆転される苦い経験をしました

この影響を受けた栗林選手は5月に守護神の座を外れましたが、悔しい思いを胸に、その後は復調し、23ホールドを挙げる活躍を見せました

ホールドは、リードを保ったまま試合を終えた投手に与えられる記録です

来シーズン、栗林選手は30歳を迎えるにあたり、先発投手への転向に挑戦する意向を示しています

すでにフォームの改造に取り組んでおり、通常は12月に行われるノースローは行わず、キャッチボールを継続する計画です

「貯金をつくれる投手になりたい

そうなれば2桁勝てたりすると思います

役割を果たし、優勝に貢献したい」と、意気込みを語っています

栗林選手の契約更改は、彼の努力が評価された証拠です。守護神の座を一時外れた後の挽回は見事であり、来季の先発転向への挑戦も楽しみです。選手自身が目指す貯金をつくることが、チーム全体の勝利につながることを期待しています。
キーワード解説

  • セーブとは?試合の終盤に出てくる投手が、チームのリードを守る役割を果たすときに記録される数値です。
  • ホールドとは?先発投手がリードを保ちながら、試合を投げきった後に記録される用語で、主に中継ぎ投手に関係しています。

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