ロッテ・本前郁也が復帰後の心境を語る、支配下契約を目指す意気込みも表明

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ロッテの本前郁也選手は、2025年のシーズンを振り返り、怪我からの復帰過程について語りました

本前選手は、今年中に復帰する予定だったものの、怪我の治療には慎重を期し、シーズン後半での復帰となりました

「リハビリ期間も長かったですが、無事に復活できたことは良かったと思います

しかし、支配下選手になるためにはまだやるべきことが多いと感じています」と本前選手は述べました

本前選手は、昨年の2月20日、楽天との練習試合中に左腕を故障し、その後スクリュー固定術を受けました

この手術は、骨折した部分を固定するためのもので、通常、選手が復帰するまでには長いリハビリが必要です

実際、彼は昨年は一軍、二軍の試合に登板することはありませんでしたが、2025年9月24日の西武二軍戦で公式戦復帰を果たし、その後、みやざきフェニックスリーグにも参加し、5試合に登板しました

復帰後の投球に対する意識について、本前選手は「後半になるにつれて、腕が気持ちよく振れる感覚が戻ってきています

しかし、怪我する前の状態にはまだ達していないので、体の使い方をさらに洗練させていきたい」とコメントしました

また、来季に向けた意気込みも語り、「オフの間に自分自身が何をするべきかを見つけたので、それを実行に移し、キャンプに向けて良いスタートができるように努力します

支配下選手として活躍できる機会を伺い、アピールし続けたいと思います」と、充実したシーズンを目指す姿勢を見せました

本前選手の復帰は、怪我からの長い道のりを経てのもので、多くのファンにとって歓喜の瞬間です。支配下契約を目指すという明確な目標があることで、今後の成長が期待されます。怪我による不安定さを乗り越える彼の姿は、多くの若手選手にとって良い手本となるでしょう。
キーワード解説

  • リハビリとは?怪我からの回復を目指して、特に身体の機能を元に戻すために行う治療や訓練のことを指します。
  • スクリュー固定術とは?骨折した骨を固定するために、スクリューという金具を用いて骨をしっかりと繋げる手術のことです。
  • 支配下契約とは?プロ野球の球団が選手と結ぶ契約の一つで、主に一軍での活躍が期待される選手に対して交わされます。

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