埼玉西武ライオンズ、ドラフト3位・秋山俊選手がプロ入り会見で意気込みを語る

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埼玉西武ライオンズは22日、東京都内で2025年ドラフト新入団選手の囲み取材を実施した

その中で注目されたのが、ドラフト3位指名を受けた秋山俊選手だ

彼は穏やかな口調ながらも、自信に満ちた発言をし、プロとしての強い意志を感じさせた

「内外野どこでも守る覚悟がある」という言葉には、彼のプロでの生き残りに対する強い決意と成長への期待が込められている

秋山選手の挑戦は、来季から本格的に始まることになる

目標は「首位打者」――勝利への覚悟

秋山選手は、自身のセールスポイントとして「広角に打ち分けるバッティング」を強調し、目標として「首位打者」を掲げた

この発言からは、自身の能力に対する強い自負とともに、攻守でチームに貢献する意欲が伝わってくる

彼が憧れる選手は福岡ソフトバンクホークスの近藤健介選手であり、その高い出塁率や広角に打ち分けるスタイルを目指している

また、西川愛也選手という同じ左打ちの外野手を尊敬しており、彼を「生きる教材」と位置付けている

秋山選手は、「試合に出られるなら、内外野どこでも守る覚悟がある」と語り、大学時代には三塁手も経験したことを踏まえ、どのポジションでも全力を尽くす意思を示している

新たな自分の形を模索する“3代目秋山”

西武ライオンズには、かつて秋山幸二選手(現・野球解説者)や秋山翔吾選手(現・広島東洋カープ)が在籍していた

その名を受け継ぐ秋山選手は、「新たな自分の形を作る」という決意を表明し、プロの舞台に挑む覚悟を示した

彼は守備力と勝負強い打撃を武器に、厳しい競争を勝ち抜こうとしている

多くの若い外野手が集まる中、彼の成長やチームへの貢献が期待されており、ファンと仲間たちにとって大きな存在になることが望まれている

秋山選手は3代目秋山として、埼玉西武ライオンズの未来を背負って羽ばたこうとしている

秋山選手のインタビューから感じるのは、彼の強い意志と覚悟です。特に「内外野どこでも守る覚悟」という言葉は、プロ選手として挑戦する姿勢を端的に表しています。競争が激しい若手選手の中で、彼がどのように成長していくのかがとても楽しみです。また、憧れの選手たちから影響を受けながらも、自分のスタイルを確立しようとする姿勢が素晴らしいです。これからの活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • ドラフトとは?:プロ野球選手を選ぶための公式な選考行為で、各チームが希望する選手を指名する。
  • セールスポイントとは?:自分の長所や強みを指し、他者にアピールする際に特に強調すること。
  • 広角に打ち分けるバッティングとは?:ボールを左右に自在に打つ技術で、相手ピッチャーへの対応力を高める。
  • 出塁率とは?:試合中に出塁する確率を示し、高い出塁率は選手の打撃力を評価する重要な指標。
  • 守備力とは?:選手が守備においてどれだけの能力を持つかを示す指標で、打撃だけでなく高い守備力もチームに貢献する。

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