広島・坂倉将吾、プロ9年目で初のダウン査定に直面する

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広島東洋カープの坂倉将吾捕手(27)は、2025年11月27日、マツダスタジアム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、昨年より1000万円減の1億4000万円でサインした

これがプロ9年間で初のダウン査定となった

この金額は未公表ながら推定とされている

今季の成績と影響

坂倉選手は、開幕前に右手の中指を骨折した影響で、今シーズンの初めは2軍スタートとなった

4月下旬には1軍に復帰したものの、104試合での打率は.238、ホームラン5本、打点37、さらには盗塁阻止率.181という結果に終わり、期待に応えることができなかった

坂倉選手の振り返り

契約更改後に、「指の骨折から始まって、なかなかうまいこといかなかったシーズンだった

自分の実力のなさを痛感したなという感じです」と反省の言葉を述べた

自身のパフォーマンスに対して厳しい評価を下した

秋季キャンプでの再起を目指す

坂倉選手は、今秋に3年ぶりとなる秋季キャンプにも参加し、若手選手と汗を流した

「純粋に野球を楽しくやってうまくなるということだけを思ってやっていました」と述べ、初心を忘れずに努力している姿勢を見せた

来季への決意
プロ10年目の節目を迎える来季について、坂倉選手は「今年1年良くなかったので、やり返したい、巻き返したいというのが一番

野球というスポーツを楽しみながら、どんどんうまくなって成長していきたい」と強い意志を示した

坂倉選手の契約更改は、選手としての厳しさを物語っています。大きな怪我から復帰した一年であったものの、結果が伴わずダウン査定という形で評価されたことは、厳しいプロ野球の世界を反映しています。来季の巻き返しに向けた決意は、ファンとしても期待せずにはいられません。
キーワード解説

  • 捕手とは?:野球において、ピッチャーの投球を受けたり、バッターに対する守備位置にいる選手のことを指します。
  • ダウン査定とは?:選手が前年よりも成績が悪化したことから、契約金や年俸が減少することを指します。
  • 盗塁阻止率とは?:捕手がどれだけ相手の盗塁を阻止できたかを示す指標で、プレーの重要な評価基準の一つです。

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