ロッテ・鈴木昭汰、契約更改で300万円ダウンの5100万円にサイン

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千葉ロッテマリーンズの鈴木昭汰投手(27)は、27日、千葉市内の球団事務所において契約更改交渉を行い、300万円ダウンの5100万円(推定)で契約を更新しました

今年は、昨季のキャリアハイとされる51試合に登板し、防御率0.73を記録するなど飛躍の年としましたが、今季は肩の不調により後半戦を離脱する事態となり、29試合で防御率4.82と成績が大きく悪化しました

鈴木選手は、「今年がプロに入って一番悔しかったシーズンだったので、その思いを晴らせるように活躍したい」と意気込みを語り、左肩の痛みを抱えながらも開幕を迎えたと明かしました

昨年、侍ジャパンとして国際大会に参加した影響からか、オーバーワークになり、左肩が悲鳴を上げたとのことです

「前半戦は投げられましたけど、後半戦持たなかったのは肩だけでなく、実力不足もある」とし、反省点として特に技術面や体のケアについて見直したと強調しました

また、現在は11月のフェニックスリーグで実戦復帰を果たしており、故障は完治しています

オフシーズン中もパドレスの松井裕樹投手(30)と合同自主トレを行い、「技術的にスピードも上げ、三振を増やしたい」と今後の成長に意欲を示しました

鈴木投手は、2026年シーズンこそは巻き返しの年にしたいと考えており、来年への期待が高まっています

鈴木昭汰選手の契約更改によるダウンは、彼の今季の苦しい状況を如実に反映しています。防御率が上昇し、肩のコンディション不良が影響したことを考えると、来季の成功が非常に重要であることが理解できます。彼がどのようにリハビリを経て心機一転するかに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 防御率とは?:防御率は、投手が1試合あたりに与える自責点の平均を示す指標です。数値が低いほど投手の成績が良いとされます。
  • オーバーワークとは?:オーバーワークは、過度の練習や活動により体に負担がかかり、故障や疲労を引き起こす状態を指します。
  • 自主トレとは?:自主トレは、選手がチームの指導者から離れて、自分のペースでトレーニングを行うことを指します。選手自身が主体となって技術や体力を向上させる大切な時間です。

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