日本ハム・野村佑希が契約更改、シーズンの振り返りと目標を語る

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日本ハムファイターズの内野手、野村佑希選手(25)が、北広島市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、昨季の年俸4300万円からのアップを受けて契約にサインしたことが明らかになった

野村選手は昨年11月のファンフェスにおいて、新庄剛志監督から開幕4番の指名を受けた後、シーズンのスタートを切った

開幕3戦目の3月30日には、埼玉西武ライオンズとの試合で2本塁打を記録し、6打点という素晴らしい活躍を見せた

しかし、シーズン中に野村選手は5月15日に左脇腹の肉離れという怪我に見舞われ、その結果約1か月の離脱を余儀なくされた

復帰後はスタメンでの出場機会が減少したものの、最終的には101試合に出場し、打率・268、8本塁打、35打点の成績を収めた

契約更改後、野村選手は「自分の中で準備してきたものをたくさん出せましたが、ケガなどもあって、悔しいシーズンでした

」と振り返った

また、球団からは「もっと打ってほしい

まだまだ打てる」と期待の言葉を掛けられ、8本塁打については「シンプルにしょぼいなと思う

余裕で2桁だけでなく、20本、30本も狙えると思っています

」と力強い目標も掲げた

野村選手にとって、今シーズンは希望と挫折が交錯するものだったが、自らの目標に向けた意識の高さがうかがえる

来季の更なる飛躍が期待される

野村佑希選手の契約更改や今シーズンの振り返りからは、選手の成長とチームへの期待が見えてきました。怪我があったとはいえ、彼の持つポテンシャルは高く、球団からの期待も強いことがわかります。来季への目標も具体的であり、さらなる活躍を期待したいところです。
キーワード解説

  • 契約更改とは? 選手と球団が契約内容を決定するプロセス。年俸などの条件を再交渉する機会。
  • 打率とは? 選手のヒット数を打席数で割った数値。打撃の精度を示す重要な指標。
  • 本塁打とは? バッターが球を打ち、塁をすべて回ってホームベースに帰ること。得点を生む大きなプレー。
  • 打点とは? バッターがヒットなどで走者をホームに返し得点をさせた回数を指す。

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