この「1」は、昨シーズン限りで退団した福田周平選手が返上した番号であり、今シーズンは空き番号となっていた
太田選手は2018年のドラフト1位で天理高校から入団し、プロ7年目の今季には二塁手としてレギュラー位置を確保している
出場試合数は113試合で、打率2割8分3厘、自己最多の10本塁打、52打点を記録した
背番号変更について、太田選手は「僕がつけたいと思い、こっちから言わせてもらった
承諾していただいた形」と語る
シーズン終了後、オリックスの福良淳一GMに変更を直訴し、さらなる成長を見込み、同球団は本格的に検討してきた
また、近年では後藤光尊選手や中島宏之選手など、名選手がこの背番号を背負ってきたことから、太田選手は「背番号1への憧れはあった
自分がこの番号をつけることにより、自分自身に責任や自覚を持たなければならない」と強く決意を示した
太田選手は「伝統のある番号だと思うので、それに恥じない成績を残したい
これから背番号1をつけたいという選手が増えていくきっかけになれば」と話し、今後の活躍を誓った
これにより、太田選手はオリックスの「顔」となるべく、さらなる努力を続ける覚悟を示しており、ファンの期待も高まっている
太田椋選手の背番号変更は、ただの数字の変更ではなく、選手の成長と責任を象徴するものです。特に背番号「1」はオリックスの伝統的な番号であり、選手自身がその期待に応えようとする姿勢を見せています。これからの活躍に注目です。
キーワード解説
- 背番号とは?チーム内で選手を識別するための番号であり、選手の個性や地位を表す重要な要素です。
- プラス成績とは?選手が前年の成績を上回ることを指し、成長や自己ベストを示す指標となります。
- 内野手とは?野球において内野でプレーする選手のことで、主に一塁、二塁、三塁、ショートストップのポジションを守ります。

